日本人の胸筋がダサい理由はインクラインベンチプレスをやらないから??

たくましい胸筋は男の憧れであります!
そんなわけで皆ベンチプレスやチェストプレスを行うわけです。
しかし!
日本人の多くの人は胸筋の下の方ばかりが発達してしまい、理想的な胸筋を手に入れることができません!(´・_・`)

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なぜ日本人はかっこいい胸筋にならない?

Chest
以下の2つが考えられます。

①ベンチプレスやチェストプレスにおいて、そもそも胸筋下部を使う割合が大きい

フラットなベンチプレスでは、胸筋の中部から下部をほとんど使い、上部の利用比率は3割にも満たないという説があります。
ベンチプレスばかりやると、自然に下部ばかり発達してしまい、垂れたように見えるかっこ悪い筋肉になってしまう可能性があります。

②日本人の多くが脇を締め気味でベンチプレスを行ってしまう

確かに、メジャーリーグの野球選手は日本の野球選手よりも脇の空いたバッティングフォームをしている印象がありますね!
野球の場合はコンパクトなスイングのために脇締めは重要かもしれません!
しかし、ボディビルディングにとって、重要なのは、バランス良く筋肉をつけることです。
脇を開いた方がより大きな可動域で動作を行うことができます。

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インクラインベンチプレスで新たな刺激を与える

sigeki

インクラインベンチプレスをすることで、胸筋上部に刺激を与えることができます。つまり、チェストプレスやベンチプレスとは異なる刺激です。新たな刺激を与えるためにも是非、インクラインベンチプレスを行いましょう。

しかりこれでも胸筋上部の使用割合は5割に満たないと言われています。

○インクラインベンチプレスのやり方

インクラインベンチ

では、インクラインベンチプレスの具体的な方法を解説します。
インクラインベンチプレスの、インクラインとは、水平よりも起き上がった状態を指します。
反対語は、デクラインです。
角度調整が可能なアジャストベンチを用いて、背もたれの角度を地面から、30度〜60度くらいに設定します。角度は、無さすぎると普通のベンチプレスとの差が付かなくなりますし、90度に近づきすぎると、胸筋ではなく、三角筋に効いてしまいます。

ダンベルかバーベルか

barbell_vs_dumbbell

ダンベルインクラインと、バーベルインクラインがあります。
ダンベルを用いると、可動域を大きくすることができますが、使用重量を上げることができません。
バーベルを用いると、より高重量を扱えますが、可動域はダンベルを使用したときと比べて小さくなります。
可動域も重量も、筋肉の成長にとって、重要な要素なので、どちらも行うのが良いと思いますが、バーベルを用いる場合、スミスマシンか、対応するパワーラックが必要となるので、ダンベルの方が手軽です。
初心者は、ダンベル5kgくらいから始めて、フォームを覚えるのが良いと思います。重さよりも重要なのは、正しいフォームです。
ということで、
インクラインベンチプレスを覚えてかっこいい胸筋を手に入れましょう!