リオデジャネイロオリンピックが幕を閉じましたね。
日本選手のメダル数は史上最多ということで、多くの人が感動したのではないでしょうか?
そんなオリンピックでも、結果を出す人がいれば、惜しくも結果を出せない人もいますよね。
結果を出せなかった人は頑張りが足りなかったのでしょうか?それとも別の要因があったのでしょうか?
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「努力は必ず報われる」
海外から見ると、日本は努力が重んじられる社会だと思われているようです。
ドイツから日本に来て常々感じているのが、「日本は努力の社会」だということ。日本では努力がとても大事にされていると様々な場面で感じます。
たとえば日本のマスコミは、ノーベル賞を受賞した人や、スポーツで成功した人を取り上げる時に、「その裏にある長年の努力」にスポットをあてることが多いですよね。
子どもの勉強に関しても、一生懸命勉強すれば、成績が上がる! 努力すれば受かる!と励ましたりします。「どんな子でも頑張ればできる!」という信念に近いものがあるのですね。
画像の出典:gakumado.mynavi.jp/
日本で学生生活を送ってきた方なら思い当たる節があるのではないでしょうか?
おそらく、「努力は必ず報われる」という言葉を子供にも教えている親や先生が多いのではないかと思います。
でも、私は25年間生きてきた中で「努力は必ず報われる」とは感じませんでした。
努力が報われない例
1.恋愛
例えば、一番代表的なのが恋愛でしょう。
どんなに頑張って、世界の中心で愛を叫んだとしても、大好きなお相手が振り向いてくれないことが多々有ります。
というか頑張れば頑張るほど報われないのが恋愛かもしれませんね。。。
この点で深刻に悩んでる方はシルバージムではなくて、藤沢数希さんの「僕は愛を証明しようと思う」を読んでくださいね。
2.部活
もう一つ代表的な報われない例をあげましょう。
それが部活。
特に団体競技では、レギュラーを顧問の先生が決定しますよね。
だから、いかに顧問の先生に気に入られるかが重要な鍵を握っています。
どんなに努力して競技がうまくなっても、先生に気に入られなければ、レギュラーになれないということがよく起こります。
私の親世代くらいまでは、これは常識であり、先生に気に入られる「世渡り」の技術を身につけなければいけないと言われていたようですが、そんなものは糞食らえですね。
競技の実力で評価すべきです。
筋トレにて努力は報われるのか
さて、筋トレにおいて努力は報われるのでしょうか?
その答えは NO です。
残念ながら筋トレでも努力が報われないことが有ります。
なぜなら、正しい筋トレをしなければ、どんなに頑張っても筋肉は大きくならないからです。
重要なのは、頑張ることではなく、正しく頑張ることです。
逆に、正しく頑張ることができれば、その努力は必ず報われます。
つまり、努力にとって、方向が大事であり、間違った方向への努力は報われないし、正しい方向への努力は必ず報われるということです。
まとめ
以上、本日は、「努力は報われる?」というテーマで書いてみました。
正しく努力することが大事です。
常に正しい道を見極めるために、PDCAを回して筋トレしていきたいですね。
では!