「俺から野球をとったら何も残らない」や「俺から仕事をとったら何も残らない」
このような発言を平気でする人がいますが、これって結構やばいと思うんですよ。
取り柄が1つしかないってことですよね・・・?
ということで、今回は「筋肉しか取り柄のない男になってはいけない」というテーマでお送りします。
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俺から○○をとったら何も残らない
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清原被告はかつて現役引退直後のインタビューで、こう言っていました。
「引退してからはバットを振っていない。朝起きて何をしたらいいかわからない。今まで野球ばっかりだったので・・・」
サラリーマンが定年退職した後に言うセリフと同じです。
清原さんにも当てはまるし、昭和のサラリーマンがよく言う台詞が「俺から○○をとったら何も残らない」という言葉です。
この言葉をカッコイイだろと言わんばかりに使う人がたくさんいます。
日本人にはこれが美学として映っているのでしょうか?
私はこの表現が小学生くらいの頃から嫌いでしたね。。。
そして、野球選手によくある、「怪我したら終わり→不良になる」という謎の黄金パターンが嫌いでした。
何かで一流になるためには相応の時間を投資する必要があるのは理解できますが、1つしか頑張らずに、それを取ったら何も残らないっていう人間は正直全く魅力的だと思いません。
何か1つを奪ったら何も残らないっていうのは、つまりその1つに媚びる必要が出てくるわけですよ。
その1つだけにコミットしなければならない。
何か1つに非モテフルコミットしている人間が魅力的だとは思えませんよね。(非モテコミット・・・藤沢和希さんの恋愛工学用語)
あなたから筋肉をとったら何が残りますか?
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シルバージムは、日本の筋トレに対するイメージを改善し、日本にセクシーな男女を増やすことをテーマに運営しています。
だから、筋肉に関する記事ばかりです。
しかし、筋トレだけしろ!と言っているわけではないんです。あなたの1つの武器として筋肉をつけて欲しいというニュアンスを込めています。
なので、読者のみなさんには、「あなたから筋肉をとったら何が残りますか?」という質問に対して
「俺から筋肉をとったら何も残りません。俺は筋肉一筋っす!(+・`ー’・)ドヤ」
という回答を望んではいません。
他にも様々な魅力があるけど、筋肉というカードを手札に追加することによって、魅力を追加するんだ!というスタンスで筋トレに取り組んで欲しいと思っています。
筋トレをして大会を目指したりすることは素晴らしいことですが、もしそれしか生きがいがないのなら、まだあなたは魅力的とは言えませんね。。。
ワークアウトをして人生を楽しもう
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筋トレは効率的に取り組みましょう。
辛い思いをしたから報われるわけでもないし、長い時間を使ったから報われるわけではありません。
ワークアウトという言葉には、結果を出すという意味が含まれています。
ワーク(働いて)、アウト(結果を出す)のがワークアウトですからね。
精神論の筋トレではなく、ワークアウトをしてカッコイイ体を作り、世の中にある他の素敵なことに対してたくさんの時間を使えるように生きて行くことで充実した人生が送れるのでは?と思いますね。
まとめ
以上、本日は「筋肉しか取り柄のない男になってはいけない」というテーマでお送りしました。
私自身、この言葉を堂々というためにまだまだ説得力が足りないと思っています。
しかし、自分を信じてワークアウトをし続け、説得力のある男になっていきたいと思います。
では!