私は筋肉がある方がカッコイイと思うから身体を鍛えています。
大会で勝つ為とか、スポーツのパフォーマンスを上げる為ではなく、服装や髪型を変えるのと同じような感覚で筋肉をつけているのです。
しかし、周りにはこの感覚で筋肉をつけている人は少ないと感じていて、
これが日本における筋肉や筋トレのイメージが悪い原因なのではないかと思っています。
ってことで今回は、私が筋トレするに至った経緯を紹介し、その上で日本の筋トレに対する疑問を投げかけていきたいと思います。
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昔は「ChokiChoki」とか「MEN’S NON-NO」を読んでいた
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私が筋トレをガチでやり始めたのは大学2年生の冬からですので、1年生の時は殆ど筋トレをしていませんでした。
当時の私はファッション雑誌のChokiChokiやメンズノンノを読んでいました。
大学に入った時は髪も金髪で、身体も細かったので、細身のオシャレ系男子を目指していましたね。。。。
当時あった筋肉といえば、高校時代の野球部の筋トレでつけた貯金程度しかなく、それも浪人して殆ど落ちていたので、ガリでしたよねw
バイトで稼いだお金を使って、4万円のレザージャケットを買ったりしていました。それでかっこよくなっていく実感があったんです。
しかし、そんな調子で大学2年生の後半までファッションを追求した結果、ふと思ったことがあったんです。
「おれ、量産型の大学生になっているんじゃないか?」
「周りの男たちに差をつけることができてなくないか!?」
服装や髪型で作る魅力には限界を感じた
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ファッション雑誌で流行りのファッションや髪型を勉強し、それを実践していましたが、その結果作り上げられた自分は、どこにでもいるような量産型オシャレ大学生でした。
バイト代を使ってオシャレになればなるほど、より「THE日本の大学生」らしくなっていくんですね。
人より抜きん出ることに快感を覚えるタイプの私は、この時点で服装と髪型で作る魅力には限界を感じました。
ポケモンGOに例えると、服装や髪型では、自分自身の個体値が上昇しないと感じたのです。
人間でいう個体値の1つに外見的個性があります。
服装や髪型はコピーが簡単なので、外見的個性とは言えない。そう思いました。
こうして私は筋トレをして外見的個性を磨くようになったのです。
筋肉は自分をかっこよく見せるための手段だ
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以上が、私が筋肉をつけようと思った経緯でした。
ここで私が強調したいのは、筋肉はオシャレの手段の1つであるということです。
髪型や服装でのオシャレを頑張ってみた結果、限界を感じ、筋トレにたどり着いたのです。
筋肉というパーツそのものが目的なのではなく、自分をかっこよく見せるための手段として筋肉が最強だと判断しています。
このように考えているので、「マッチョ=ダサい」イメージが付いている日本の筋トレには疑問を感じずにはいられません。
しかし、現実問題、日本で筋肉を鍛えている人の半分くらいは、筋肉を自分をかっこよく見せるための手段とは考えていないように思います。
理由は知りませんが、「筋肉」そのものを目的として鍛えてしまっているということです。
その結果、筋肉はあるんだけども髪型はダサいスポーツ刈りで、靴も小学生の「俊足」みたいな奴履いているトレーニーが多いのではないでしょうか?
私たち一人一人がイケてるトレーニーになること
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私が日本の筋トレに関して疑問を持っていることが理解できたと思います。
では、この問題を解決するために、私たちは何をすれば良いのでしょうか?
ソリューションは、私たち一人一人がカッコよくてイケてるトレーニーになることです。
現状、インターネットを含めてメディア上のイケてるトレーニーといえば、ハーフの方々ですよね。
純日本人でイケてるトレーニーのイメージを作れている人は少ないのが現状です。
春日やなかやまきんに君だと服装や髪型が若干ダサいので、イケてるトレーニーとは言い切れません。。。。。
ですから、私たち一人一人が服装や髪型もカッコよくて、なおかつ筋肉も付いているというイケてるトレーニーになっていく必要があります。
そうすれば、それが標準になっていき、もともとイケていない人たちも底上げされて全体的にイケてる感じになっていくはずです。
イケてるマッチョになりましょう。
まとめ
以上、日本の筋トレに感じている疑問とそれに対して私たちがすべきことを書きました。
私はこれに加えて、テクノロジーの力を使って、日本の筋トレイメージ改善に取り組もうとしています。
そのための一歩が筋トレ記録アプリ「バーベリー」です。
日本の筋トレをカッコよく再定義したいですね。
では!
追記:続編書きました!