ベンチプレスする時、セーフティバーって使ってます?
私の見る限り結構使わない人もいると思うんですよね。
でも私は使ったほうがいいと思っています。
ってことで、本日はセーフティバーの使い方について考えていきたいと思います。
アイキャッチ画像の出典:www.usapowerlifting.com
セーフティバーとは
画像の出典:prolifter.blog.so-net.ne.jp
大概のジムにはベンチプレスのベンチのサイドに置いてある、ハードルみたいなやつです。
例えばベンチプレスで力を使い果たして潰れたとしてもセーフティバーにバーベルが引っかかることで、自身の安全を守ることができます。
形には種類がありまして、
ハードルっぽいやつ
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両端がラックに固定されているタイプ
画像の出典:fitlife.blue
片方だけラックに固定されているタイプ
画像の出典:www.gokutore.com大体この3つかなと思います。
今私の行っているエニタイムフィットネスは、3番目のタイプです。比較的新しい設備のあるジムによくあるタイプですね。
逆に、一番上のハードルっぽいやつは、比較的設備の古いジムによくありますね。
真ん中のやつは、スクワットやデッドリフトをするためのパワーラックについているタイプで、いろんな用途に使えるものです。
セーフティバーは必要か
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知恵袋に以下のような質問がありました。
ベンチプレスはセーフティーバー無しで行った方が
フォーム的に安定しますか?
いつも、胸にバーが少し触れる前にセーフティーバー
にバーが乗っかるのですが。。。
あと、マシンなら無理して挙げたりしますが
セーフティーバーつきなら、一人でやっても
多少無理しても挙げるべきですか?
バーベルが胸に当たるより先にセーフティバーに乗っかってしまうという現象。
ありますよね。
私も筋トレ始めた当初はセーフティバー邪魔だから要らなくね!?と思ってました。
俺にはそんなものはいらねえ的な謎のプライドでしたね。
その一方で、セーフティバーを使えず、危険な思いをした人もいるようです。
メインセットでMAX重量を上げてみる。
↓
2,3回挙げて、もう1回、と思ったが挙がらず・・・
↓
下ろそうとしたが、セーフティバーが体の下で全然セーフティじゃない位置に!
↓
「ヤバっ・・・」と思い、一瞬胸に下ろそうと思ったが、胸より首のほうが細いから首の方に下ろせば大丈夫か!?(←バカ)と判断し、首の方に下ろす。
↓
が!バーが首にめり込む。思いっきり首を横にずらしなんとか脱出。
↓
周囲の人が咄嗟に救出してくれようと来てくれていて、「大丈夫ですか!?」と声をかけてくれる。出典:kin-100.com
私も1、2回あります。
私の時もベンチプレスでしたが、つぶれた時にバーベルを足の方に逃がして太ももの上に乗せることで脱出に成功しました。
筋トレっていうのは、自分の力を100%計算できないもので、絶対10回行けるって思ってても7回しかできなかったりすることはあります。
何が起こるかわからない筋トレにおいて、リスクに備えてセーフティバーという予防線を張っとくことは大事だということがわかりますね。
セーフティバーによるメリット
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では、セーフティバーのメリットについて3つ挙げていきます。
一人で筋トレしていても安全が確保出来る
私のような孤独を好むタイプな人にとって、1人で安全が確保できるってことはかなり重要な要素です。
いつも友達やトレーナーがいるとは限らないと思います。
いざという時、自分で自分を守るために、セーフティバーは役に立ちます。
限界まで追い込める
セーフティバーを適切に使えば、1人でも潰れるまで追い込むことができます。
つぶれちゃったらセーフティバーに引っかかりますから。
つぶれても引っかかるという安心感があると、限界への勝負を挑みやすいですよね。
彼女がいるという安心感があると、より高いレベルの異性へチャレンジしやすいのと同じですね。(多分)
周りの人も安心
先ほどの人のように、つぶれた時に助けてもらうのは、恥ずかしいです。笑
しかも周りにいる人が、助けてくれるとも限りませんから、やはり周りの人に迷惑をかけないためにもセーフティバーは必要ですね。
セーフティバーのデメリット
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デメリットとしては、1つだけあります。
ベンチプレスであれば、胸に着く前にセーフティバーに引っかかってしまうので、十分な可動域でトレーニングができないパターンがあるということです。
しかし、このデメリットですが、私は克服しています。
ベンチプレスの場合、背中のアーチをした状態では胸にバーベルが着くけど、背中をベンチにつけた状態ではセーフティバーに引っかかるという絶妙な高さにセーフティバーをセットするのです。
こうすれば、ベンチプレス中はアーチして胸まで下ろしていても、つぶれた時はアーチをやめてセーフティバーに引っ掛けて、下からくぐって脱出することができます。
スクワットやパーシャルデッドリフトなどで使う場合も自分なりの絶妙な高さにセットすると、デメリットを感じずにセーフティバーを有効活用することができると思います。
まとめ
以上、本日はセーフティバーについてでした。
1人で筋トレするにあたって、セーフティバーは必須なものだと思います。
セーフティバーを有効活用し、ビッグ3の使用重量を伸ばしていきましょう。
では!