腕を太くするための4種類の筋肉!上腕筋、上腕二頭筋の違い。

今年も夏になろうとしています。
そう、半そでになる季節ですよね。

半そでになれば、腕が人目に触れるようになります。
そんな時、たくましい腕がそこから除けば、、、、、、

注目を浴びますよね。

ということで、本日は、腕はどんな筋肉で構成されていて、どう鍛えれば太くなるのかということについて、全体観をお伝えしたいと思います。

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4種類の筋肉

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厳密にいえば、筋肉は、4種類に限られませんが、腕を太くするのにあたって、この4種類を知っておけば、十分です。

その筋肉は、上腕二頭筋、上腕筋、上腕三頭筋、前腕筋です。
ひとつひとつ確認していきましょう。

上腕二頭筋

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小さい筋肉でありながら、その知名度はかなり高い筋肉が上腕二頭筋です。上腕の前側にある筋肉で、腕を曲げたときに収縮し、力こぶを作ります。

上腕筋

これは、少し知名度が下がりますね。上腕二頭筋が手の平を顔側に向けて腕を曲げたときに力こぶができるのに対して、上腕筋は、親指を顔側に向けて曲げたときに、盛り上がる筋肉で、より肘に近い部分が盛り上がります。

上腕二頭筋と上腕筋は、重なって配置され、腕の前側の太さを強調します。

上腕三頭筋

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上腕三頭筋を知っていれば、なかなかの筋肉ツウと言えます。二頭筋の反対側、上腕の後ろ側に広くくっついた筋肉です。

二頭筋は、頭(こぶ)が2つある筋肉に対して、三頭筋はその名の通り頭が3つあります。

ここが発達しているとこいつは鍛えているなという印象をもたれる筋肉です。
サーファーが、パドリングでよく使うので、よく発達している人が多いですね。

前腕筋

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先ほどまでの3つが、上腕だったのに対して、前腕です。
腕まくりをしたときに見えてしまうこの筋肉は、意外と重要ですよね。

テニスなどのラケットスポーツをする人がよく発達してますよね。ちなみに僕は、Lockingダンスをしていたら発達しましたね。

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筋トレ方法

それぞれを鍛える筋トレはたくさんあります。(アイソレートして鍛えると言ったりします)例えば、上腕三頭筋だけを鍛える筋トレもありますが、ベンチプレスをすれば、補助的に三頭筋は使われるので、ある程度発達します。また、前腕筋は、デッドリフトやチンニングなどの握力を必要とする筋トレをすれば、自然に発達するものです。

ということで、この記事では、4種類の筋肉を鍛えるための方法のすべては紹介しません。
それはまた別の記事で行おうと思います。

この記事では、上腕筋と上腕二頭筋は、どう鍛え分けるのかということを紹介します。

ハンマーカール

上腕二頭筋、上腕筋は、別々に働くわけではありません。たいていは同時に働きます。
その稼働率が動作によって変わるというイメージです。

ハンマーカールでは、親指を身体側に向けてカールします。
このとき、腕を見てみると、腕は全体的に盛り上がりますよね。

つまり、ハンマーカールでは、上腕筋をしっかり使っていると言えます。

バーベルカール

ハンマーカールに対して、バーベルを持つと、手のひらが身体の方を向いてカールする形になりますよね。
そうすると、力こぶができると思います。つまり、二頭筋の方にしっかり働いているというわけですね。

まとめ

上腕筋と上腕二頭筋を鍛える方法はありますが、基本的にどちらかをやれば、上腕筋も上腕二頭筋も鍛えられます。
ただ、腕の形を見て、バランスが崩れてきたなあと思った時に、鍛え方を変えてみればいいと思います。

以上、今回は、腕を太くするための要素と、その中でも上腕筋、上腕二頭筋にフォーカスしました。
後日、三頭筋や前腕筋についても紹介したいと考えています。

では。