こんにちは!本日は本の紹介とそれを読んで思ったことを書いていきたいと思います。
TARZAN 2015 7/9号
ジムに置いてあったターザンを少し読んでましたら、ちょっと疑い深い記事がありましたので共有したいと思います。
このターザン最新号では、「実は、カラダに悪いコト」というテーマで、間違った常識について警告していくような内容になっています。
ネタとして非常に面白い号なので、是非読んでみたください!
タンパク質は一度に20gしか吸収されない
「タンパク質は一度に20gしか吸収されない」と書かれた記事がありました。
え??
ということは、一日140g取るためには、7回に分けて20gずつ取らなきゃいけないってことですか??
ちなみに(体重の絶対値)×2gのタンパク質が筋肉を増やしていくためには必要という式があるため、70kgの僕は140g必要という話です。
記事では、グラフが示され、2011年の研究で、タンパク質は20g以上の摂取から合成スピードが頭打ちになり、吸収されなくなると述べられています。
論文としてしっかり示されてはいるので、実験はしたとは思うんですが、多分短期実験で、条件をそろえて、多くの数で試していないのではないかと思います。
一回の食事で50g摂る人と20g摂る人
食事は三食しかとらないとして、一回の食事で50g摂る人と20g摂る人、前者は一日合計150g、後者は一日合計60gです。
この二人が週2回同じ内容の筋トレをしたとして、筋肉の付き具合は同じになるでしょうか??
150g摂ってる方がマッチョになると思いません???
そういう実験しないとわからないですよね!
自分がやってみればいいのかなあ・・・・・・・笑
スポーツ科学はコロコロ変わる
ということで、今日は、ターザンに書かれている内容について考察してみました!!
スポーツ分野の論文は仮説でしかないのに、雑誌では、それが普遍の真実のように書いてあるので気を付けてください!
っていうか、スポーツ科学ってコロコロ変わるので、何が本当かわかりませんね!笑
信じるべきはボディビルダーの言葉ですかね??笑
以上