私は、高校生や大学生のころ、「どうすれば女にモテるのか」ばかり考えていました。(今も考えているけど笑
高校生の頃は勉強ができていい大学に入れば価値が高くなる→つまりモテると思っていましたし、
大学の途中から筋肉のある日本人は価値が高い→つまりモテると思うようになりました。
でも、これってぶっちゃけどっちの方が価値が高いのでしょうか?
どっちに注力するのが手っ取り早く人間としての価値(バリュー)が向上するのでしょうか?
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背景:時間は限られている
まず今回の問題を考える前に、押さえておくべき背景があります。
それは、人生で使える時間は限られているということです。
だから、何に対して時間を使うかを選択しなければいけないのです。
と言ったときに、自分の価値を上げるために、最も効率の良い方法をとるべきと言えます。
だから、勉強に注力するのか、筋トレに注力するのか、はたまた目の前のお金を得るためにアルバイトに注力するのか、選択することが重要になりますね。
筋トレと勉強どっちに注力すべき?
いくつかの選択肢がある中で、今回は筋トレと勉強を比べます。
それぞれ人口の上位1%という価値を手にいれるためにどのくらいのお金や時間が必要なのでしょうか?
勉強に注力する場合
例えば、難関大学を目指すとします。
偏差値で考えると、高学歴を以下のように定義することができます。
例えば東京大学理Ⅲは偏差値79、おおよそ80となるわけですから、この数値から算出すれば全体の0.1%程度が高学歴と認識されます。
MARCHは最大で偏差値70程度となりますから、それでも全体の2%程度だけが高学歴と認められるわけです。
偏差値70以上の大学に入れるのは、受験人口の2%に当たるわけですね。
そしてそもそも受験を志さない人たちもいることを考えると、
日本における高学歴な人の人口の割合は1%くらいなのではないでしょうか??
ここに達するまで、どのくらいの時間とコストをかける必要があるかというと、、、、
教育熱心な家庭であれば、小学校から月1万円以上の塾代を払い、それを大学受験まで10年間も続けたりすることになります。
また、要領よく高校三年生の時だけ頑張って高学歴になったとしても、1日10時間以上の勉強時間が必要です。(私はそうでした。浪人したし。
高学歴を手にいれるためには、多くの時間とお金を使うことがわかりますね。
筋トレに注力する場合
photo credit: Fábio Valinhos “There is A Light That Never Goes out” – Campinas, SP via photopin (license)
一方、筋トレの方はどうでしょうか?
例えば、ベンチプレス100kg上げれるようになるのを目指すとします。
ベンチプレス100kgを上げることができるのは、日本人の1%だけだという説がありますよね。笑
ここに達するまで、どのくらいの時間とコストをかける必要があるのでしょうか?
私のケースでは、真剣に筋トレをし始めて1年半くらいで達したイメージです。(もちろんスタート時も少しベンチやってましたが、
また、100kgに達するまでにかけたコストとしては、1ヶ月3000円のプロテインですね。
結論、1年半の時間とその間5万4千円のコストをかけて、ベンチプレス100kgを手にしたのです
結論:筋トレに注力する方がコスパがいい
私の結論は、
「筋トレに注力する方がコスパがいい」です。
日本人の上位1%に入るにあたって、勉強に比べて、筋トレの方が時間的にも金銭的にもコストが低いことが肌感としてあります。
冒頭で述べた「モテる」というのは、つまり「価値が高い」と言い換えることができるので、
長い時間とお金をかけて受験勉強をするのなら、その分のお金と時間を筋トレに使った方が、価値としては上がります。
モテたいなら勉強よりも筋トレをした方が近道なのです。
まとめ
今回はどちらを選ぶべきかという議論でしたが、もちろん今の日本社会においては、そのどちらも兼ね備えているのがベストです。
学歴が高ければ有利なことはありますし、体を鍛えている人が少ないので、いい体をしていれば価値が上がります。
できるなら、どちらも頑張りましょう。
しかし、どちらに注力すべきかと言えば、勉強ではなく、筋トレではないか?と私は思っています。
あなたはどう思うでしょうか?
では!