日本のジムは、有酸素運動のマシンが混んでいて、どちらかといえばフリーウエイトが空いています。
しかし、欧米のジムでは逆だそうです。
フリーウエイトが混んでいて、有酸素運動エリアが空いている。
日本と欧米でなぜこのような違いが現れるのか考えてみました。
欧米では女性も当たり前にフリーウエイトをする
photo credit: Sixforty CrossFit Wildhearts Club Games 2015 via photopin (license)
私は実際にアメリカに住んでいたわけではないので、ソースは北島達也さんです。
北島達也さんがyoutubeで語っていますが、欧米では「女性もフリーウエイトをする」のが当たり前だそうです。
このように、日本とアメリカでは女性の筋トレに対するイメージが違っており、その違いが、有酸素運動エリアの混み具合にも直結しているように思います。
しかし、有酸素運動エリアにいるのが女性だけかというとそういうわけではありませんよね。
多くの若い男子やおじさんも筋トレをせずにランニングマシンで走っています。
これって、なぜでしょうか?
キーワードは「合理性」
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この違いは性格からきているのではないかと思っています。
全員が全員ではありませんが、欧米人の方が合理的な人が多いようです。
彼らは「人情」よりも、
白黒ハッキリした合理的な答えを先に求め、
より利益追求意識やその価値観を重視しやすいといえます。文法的にも、NO,YES等、 ものごとをハッキリさせ、
第一人称のワードから 相手に伝えるのが基本となっています。
合理的だと、「面倒臭いことはしたくない」や「楽をしたい」という思考になります。
この性格と有酸素運動が関係しているのです。
有酸素運動より無酸素運動の方が合理的である
photo credit: Sixforty CrossFit Wildhearts | Antwerp Throwdown Qualifiers 2016 via photopin (license)
有酸素運動は20~60分ほどの時間を使い、じわじわと脂肪を燃焼させてくれます。
一方で無酸素運動は例え15分であっても爆発的な刺激を加えることができ、筋肉の生成に大きく貢献します。
どちらが体づくりに対するコストパフォーマンスが高いかは説明するまでもありませんよね。
後者の方が短時間で大きい成果を生み出します。
だから、ランニングマシンで走るよりもフリーウエイトエリアでベンチプレスをする方が合理的なのです。
よって、「合理的な人はあまり有酸素運動をしたがらない」という結論です。
日本人は感情を重んじる人が多いので、このような合理的な思考よりもむしろ、頑張っていてクリーンなイメージが強い有酸素運動を選択する人が多いのではないでしょうか?
まとめ
以上、本日は「日本人が有酸素運動ばかりやって欧米人があまりやらない理由」というテーマでお送りしました。
有酸素運動を否定しているわけではありませんが、私は合理的に考える方なので、有酸素運動よりもウエイトトレーニングをやりたいですね。
あなたはどうでしょうか?
短い自分の人生を有効活用したいならば、ウエイトトレーニングするしかないでしょう?
では!