サマースタイルアワードの結果を見て、その審査基準に対して疑問を持った方が多かったようです。
まずは、公開されている様々なツイートを見てみましょう。
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サマースタイルアワードの審査基準に関する様々な意見
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絞って絞って腹筋6パックにするのが魅力的な女性の身体なのかな??
日本の女性フィットネス界間違った方向に向かってないかちょっと心配。。
— 栗原ジャスティーン (@Jay_C_Shell_12) 2016年7月17日
この春香クリスティーンさんじゃなくて栗原ジャスティーンさんの意見に同意する様々なツイートがあります。
Facebook上でのある女子トレーニーさんの発言を聞いて改めてフィットネスコンテストの在り方ってなんなんだろうなぁって思った。
身体壊して倒れるまでして作る身体って美しくも楽しくもない。
けど観衆は極限まで絞り込んだ身体を求めてる。
美しく楽しく健康なコンテストが出来て欲しい— airi (@fitnessairi) 2016年7月19日
SSA、BBJよりは女子のレベル断然高かっただけに良い大会を期待しましたが結局審査基準が全く分からない。相変わらず日本の女子フィットネスは腹筋なのか?腹筋以外は筋肉ない。そんなのがフィットネス?ただ絞りに絞って腹筋を出すのではなくしっかり鍛えて体全ての筋肉を出すのがフィットネスだ
— Takashi Kurihara 栗原嵩 (@TeeKeyy) 2016年7月16日
先日のサマースタイルアワード私も会場で観ていましたが、結局痩せていることを評価しているように感じました。鍛え上げた女性らしいメリハリのあるS字ラインを評価して欲しい。女子のレベルが本当に高かっただけに勿体ないです。
健康美とは??? https://t.co/mENRe9WYDd— fitgirl♡角田聖奈(23) (@seina_tsunoda) 2016年7月19日
倒れるまで制限したり追い込むことはすさまじい努力だけど、それが「美しい」「素晴らしい」と間違った伝染をしないことを懸念しています。
多少脂肪がついてても、適度に筋肉があって引き締まっていて、食べ飲みも楽しんでいるスタイルが、健康的で美しいと僕は思います。
— 青木泰蔵 (@taizo_bm) 2016年7月19日
一方でこのような意見もあります。
同意。
その上で大会に出る人は自分に合った大会を選ぶべし。
自分で選んででた大会の審査基準にいちゃもん付けるのはなんか違うと思う。— MIHARU (@Miharufitness) 2016年7月19日
まだ大会で消耗してるの?
まあ、一言で言うと「まだ大会で消耗してるの?」って感想につきます。
私も割とガチで体を鍛えている方ではあると思ってますが、今の所大会を目指していません。それは他にもやりたいことがたくさんあって、ボディメイクにフルコミットはできないからです。
そのポジションから見ると、大会の評価に対して一喜一憂している姿は、暇人に見えちゃうところがあります。
実現したいことがあって、その手段としてボディビルコンテストに出ている人であれば、大会が終わったらすぐ次のことを考えて行動し始めるはずです。
サマースタイルアワードのようなボディビルコンテストは、自己実現のための手段の1つでしかないと考えていた方が気楽に考えることができ、人生としても楽しくなるのではないかと思いますね。
もっと言えば人生全体をゲームだと思って生きてた方がいいですよ。ゲーミフィケーションってやつです。
ってことでイケハヤさんのようにもう一度言いましょう。
まだ大会で消耗してるの?
文句を言われないようにするには評価を数値化するしかない
この手のボディビルコンテストは審査員という人間が評価するので必ず偏りが出ます。
誰も文句を言わない評価を出すことは不可能なのです。
仮に誰も文句を言えないように評価するならば、
人工知能に理想の肉体をインプットさせ、その体との差異でポイントを算出するような機械的評価方法をとるしかないですね。
しかし、結局人工知能に理想的な肉体の形状をインプットするのは人間ですので、プログラムを作る人間の趣味趣向が入ってしまうことは防げません。
つまり、テクノロジーがどんなに発達しても、完全に平等なイイ身体の評価は不可能なのです。
自分の目標に向けて頑張ればそれでイイんじゃないか。
私は、以下の人に近い意見を持っています。
華奢で腹筋割れてる人も、グラマラスでヒップがプリッとしてる人も、ガリガリもポチャも、もう「自分で自分が1番いい」と思ってれば良いと思ってきた。見方が違えば理想像も違う。腹筋割れてる女子は〜…て否定されても、関係なくない?私はこれがいいと思ってます、って結論に至った。
— 央 (@nakaba_alpha) 2016年7月19日
この方からは巡り巡ってこの結論に至ったという文脈が見て取れますが、私の場合は考えることもなく
自分がかっこいいと思う身体を目指す。
という考え方が固まっています。誰かの理想に媚びるなんてクソくらえですね。
まとめ
ということで、要は自分のなりたいようになりましょう!ってことです。
自分の理想の身体を大会で表現した上で、勝っても負けても別にそれでイイじゃないですか。
必ず自分の理想を評価してくれる人はいますから。
人間関係と同じですね。
他人のために身体を鍛えているのではない。自分のために身体を鍛えている。
これを忘れずに筋トレを頑張っていきましょう。
では!