筋トレすると社交性は失われてしまう、しかしそれでもハッピーだというtestosteroneさんのツイートがありました。
筋トレにハマると社交性が失われる。誘いがあっても100%楽しめて成長も見込める筋トレと楽しめない上に生産性もない可能性のあるその誘いを天秤にかけて「筋トレすっか」となってしまう。楽しいから危機感も湧かない。バーベルは不死身なので一人暮らしのペットより危険。さすがバーベル。最高だ。
— Testosterone (@badassceo) 2016年7月3日
まさにその通りだと思います。
今回は、この件についてさらに突き詰めて考えていきましょう。
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筋トレをすると社交性が失われてしまう?
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testosteroneさんによれば、
誘いがあっても100%楽しめて成長も見込める筋トレと楽しめない上に生産性もない可能性のあるその誘いを天秤にかけて「筋トレすっか」となってしまう。
ということで、筋トレという圧倒的比較対象ができてしまうために、人からの誘いに魅力を感じなくなってしまうというのです。
ここで注目すべきキーワードは「生産性」です。
その行為には時間に見合った生産性があるのか?リソースをかけるに値する行為なのか?
このように考えてしまうようになるのが、トレーニーの宿命でしょう。
確かに私も筋トレを習慣にしてからは無駄な飲み会に行くのを憚るようになりましたし、大好きだったクラブでさえも「生産性」の有無という天秤にかけると、行くべきではないと思うようになってしまいました。
筋トレしてると徐々に社交性が削られていくのですね。。。。。
一方で思考はポジティブになる
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社交性が失われると聞くと、性格が暗くなってしまっているのではないか?と思うかもしれませんが、そうではないのです。
筋トレをすることで、思考はポジティブになっていきます。
筋トレによってテストステロンが分泌され、上昇志向が強くなります。これは動物のオスとしての本能です。
つまり、もっと自分のレベルを上げようというポジティブ思考になるのです。
また、肉体的に大きくなることで自信がつくので、いわゆるキョロ充のようなオドオドしていて社交性がないタイプとは性質が異なります。
社交性はないけど、自信満々なのです。
つまり、堂々としていて、ヘラヘラ人に絡まない、ダンディな男が出来上がるというわけです。
社交性がなくてむしろカッコイイ男のモデル
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この堂々としていて、ヘラヘラ人に絡まない、ダンディな男と聞いて私がイメージするのが、映画トランスポーターで、ジェイソンステイサムの演じるフランクという男です。
彼にはパーリーピーポーのような社交性はありませんが、その存在感だけで女性を惹きつけてしまうオーラがあります。
一方で、威圧感があるので、男性には警戒されます。社交的でもありませんからね。
しかし、上昇志向が強く、バイタリティがあるので、仕事ができる。
一言に社交性がないといっても、それは一概にデメリットではなく、代わりに得るものが大きいのです。
まとめ
社交的なパーリーピーポーと、堂々としてダンディな男。あなたはどちらが良いでしょうか?
もしかしたら、異性との性交回数が多いのは前者かもしれません。
しかし、筋トレしているあなたは後者に近づいていってしまうと思います。
何かを得るということは何かを失うということなのですね。
それでもあなたは筋トレを選ぶでしょう。
それはオスだからです。
では!