連れションならぬ「連れ筋トレ」の圧倒的デメリット6選

連れション」ってあるじゃないですか!

一人でトイレに行くのが寂しいから、誰か連れて行こうとするやつですね。

同様にして、「連れ筋トレ」してるやつっていると思うんですよ。

あなたのジムにもいませんか?連れ筋トレしてるやつ。

photo credit: Western DuPage Special Recreation Association Athletes Pump Iron with COD Football Team 2015 17 via photopin (license)

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「連れ筋トレ」とは

21621169755_a7f36dfdbfphoto credit: «Аллея Ветеранов» via photopin (license)

ここで、連れ筋トレを定義しておきましょう。

まず、連れ筋トレとは何人以上でつるんで筋トレする人のことを指すと思いますか?3人でしょうか?5人でしょうか?

私は2人以上ですでに「連れ筋トレ」であると思っています。

自分自身との戦いである筋トレにおいて、誰かと常にいるというだけで「連れ筋トレ」に定義されてしまうのです。

ちなみに、ここで言う「連れ筋トレ」は、トレーナーと一緒に筋トレしているパターンを含みません。トレーナーは多くの場合ビジネスで一緒にいるわけなので、誰かと一緒にいないと頑張れないという「連れ筋トレ」とは違いますね。

あくまで友達同士でワイワイやりながら一緒に筋トレをしている人を指します。

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「連れ筋トレ」のメリット

人間一人では生きていけませんから、当然誰かと一緒に筋トレをすることにもメリットもあります。

いくつかのメリットを挙げていきましょう。

1.補助してもらえる

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最大のメリットが、補助をしてもらえることです。

ベンチプレスで最後の一回が上がるか上がらないかの時に、補助がついていればあげることができ、1人で筋トレするときよりも追い込むことができます。

筋トレに置いて、最後の一回をあげることや、限界を超えることは非常に重要になってきます。

メリットは以上です。

いや、まだまだあるでしょ!と思ったいつも連れ筋トレをしているあなた、甘いですよ。

では、私が「連れ筋トレ」をしているやつを見て感じているデメリットをお伝えしていきましょう。

「連れ筋トレ」のデメリット

1.おしゃべりして集中が切れる

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2人以上で一緒に筋トレをしていて、全くおしゃべりをしないということはないと思います。

誰だって友達と一緒にいれば話してしまうでしょう。

「やべー。今日調子よくねー!」

「やべっ!しくったー!」

「今日バリ調子いいわまじで!」

などなど。

おしゃべりは楽しいですが、筋トレをする際には集中の妨げになります。

筋トレして筋肉がつく理由を理解していますか?

身体に危険を伴う活動により、その環境に適応するために、脳が筋肉が必要だと体に指令を出します。そのために栄養を供給することで筋肉生成が行われるのです。

おしゃべりができる環境を、身体は緊急事態だと判断しません。そのため誰かと喋りながら筋トレすると、効果が半減すると思われます。

2.自分の世界に入れない

筋トレ、ワークアウトは自分との戦いだと思っています。

戦わないといけない自分としっかり向き合うに当たって、仲のいい友人の存在は邪魔になってしまいます。

だって、友達のことを気にしちゃいますからね。

筋トレするときは、自分にフォーカスして、最大限自分を追い込むことを考えるべきです。

3.自分のペースで鍛えられない

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例えば、インターバルの管理がしにくくなります。

先ほど述べたようにおしゃべりをしてしまったり、友達と交互に器具を使うことをしてしまうと、

どうしても相手のペースに合わせることになりますよね。

人間の協調性が、自分の筋肉をつけるという目的においては、仇となってしまうのです。

長くインターバルを取りたい時、最後に一気にパンプアップさせたい時など、その状況に応じてインターバルの長さは自分でコントロールしたいものです。

いちいち、その度に「俺今からパンプアップするから、ちょっとこのまま続けるわ!」という報告は、コストです。

4.音楽が聴けない

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人によるかとは思いますが、音楽は気分を高揚させ、筋トレのパフォーマンスを上げてくれます。

友達と一緒に筋トレすると、音楽に乗って行うことができません。

変に音楽に乗ってると、ツッコミとかしてくれちゃうじゃないですか。

そのツッコミとか、M1(マッスル1回でも多く追い込む)グランプリにおいては、 必要ないんですよね。

1人で筋トレして、音楽を聴きましょう。

5.友達ができない種目をやりにくい

「連れ筋トレ」してる友達が、アブローラーを膝をつかずにできないとするじゃないですか。

その時に、自分が膝をつかずに10回以上とか余裕でやったりすると、いちいち「いやあ!すげえな」とかコミュニケーションが発生するじゃないですか。

コストですよね。

自分にフォーカスして、自分で自分を称賛すれば十分です。

それが筋トレですから。

6.他人の邪魔になる

workout_manyphoto credit: Western DuPage Special Recreation Association Athletes Pump Iron with COD Football Team 2015 17 via photopin (license)

最後に、「連れ筋トレ」は他人の邪魔になるということを忠告しておきましょう。

例えるならば、部活帰りの高校生や、飲み会帰りのおっさんたちが、電車のドア付近で複数人で丸くなって喋ってる状態と同じですね。

私はあれがめっちゃ嫌いです。

邪魔なんですよ。

ジムにおいても、同じことがあって、それが「連れ筋トレ」が原因によって引き起こされているのです。

ベンチ1つしか使ってないのに、隣のベンチのスペースまで2人で浸食しちゃってるから、隣のベンチ使いづらいわ!っていう状況ですね。

これ、絶対みんな経験したことあると思うんですよね。笑

まとめ

以上、「連れ筋トレ」はデメリットだらけです。

でも、唯一の補助してもらえるというメリットは非常に大きいので捨てがたいですよね。

だから、仮に「連れ筋トレ」するならドライにやるべきだと思っています。お互いがトレーナーになるのです。

お互いがトレーナーのようにドライに接することができるなら、周りにも迷惑かけませんし、筋肉にも迷惑かけません。

ということで、あなたも「連れ筋トレ」には気を付けましょう!

では!