私は、比較的人を怒らせやすいタイプの人間ですので、キレらてしまうという経験をたくさんしてきました。
なぜなら緊迫した状況でもヘラヘラしているからです。笑
そんな時いつも思うんですよね。
「あなた筋トレがたりてないでしょ」と。
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キレやすい人には筋トレが足りてない
「またまた〜。筋トレとキレやすさなんて関係ないでしょ〜。」て思ったそこのあなた。甘いですよ。
筋トレをしていると大らかな性格になります。
実際、様々なマッチョな人を思い出してみるとわかると思います。
有名人でいうと、カネキンさんとか、なかやまきんに君とか、ボディビルダーの鈴木雅さんとか、
どんな人を思い出しても、ニコニコしていて落ち着いている人が多いということに気づくでしょう。
また、一見オラオラ系の男子なんかも、きちんと筋トレしている人であれば、話してみると意外に落ち着いていることに気づきます。
なぜ筋トレをしている人の性格は大らかなのでしょうか?
筋トレをしている人が大らかである理由
1.筋トレでストレスを解消しているから
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一番の理由はこれです。
例え日常でストレスが溜まっていたとしても、筋トレによって解消しているから、キレないんです。
いわば筋トレ中にキレているんですね。
特に筋トレが習慣になっている人であれば、定期的にストレス解消になっているので、基本的にストレスフリーなのです。
ストレスフリーな人がキレるわけありませんもんね。
2.ネガティブ感情が筋肥大の敵だと知っているから
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筋トレを習慣にしている人は、ネガティブ感情が筋肥大の最大の敵であることを知っています。
不安になったりイラついたりすると、コルチゾールと呼ばれるストレスホルモンが分泌されてしまい、筋肉を分解してしまうんです。
コルチゾールはお酒を飲んでも出てくる物質で、ボディメイクをする人にとって大敵です。
このように、コルチゾールが出ると筋肉が大きくならないと知っているので、筋トレをしている人は自身の筋肉のために他人にはキレないのです。
3.筋トレのためにエネルギーを温存しているから
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他人にキレるとエネルギーを使ってしまうじゃないですか。
そのエネルギー、もったいないんですよね。
そこにエネルギーを使うんだったら、ベンチプレスの最後の一回に使いたいんですよ。
他人にキレてしまうことで、ベンチプレス100KG10回上がるものが8回しか上がらなくなってしまうかもしれませんよね。
体を鍛えている人がそんな無駄なことをするとは思えません。
トレーニーは他人にキレるという意味のない行為に対してエネルギーを使ったりはしないのです。
4.強者は弱者を責めたりはしないから
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そして最後に。
体を鍛えている人は、たいていの人よりも自分の方が力があることを理解しています。
喧嘩したら自分の方が強いことを知っているんですね。
要は動物として自分の方が強いんです。
強い動物が、あえて弱者を威嚇すると思いますか?
しませんよね。威嚇する必要性がありませんから。
トレーニーは、動物として自分の方が強いことを知っているので、他人にキレるという威嚇を行わないのです。
まとめ
筋トレをしている人がなぜキレないのか、理解できたでしょうか?
もし、あなたが会社や学校で後輩に対してキレているとすれば、それは「筋トレが足りない」という注意報です。
筋トレして、大らかな人間になりましょう。
では!