ダンサーを例に考えるアンチエイジングとしての筋トレ

年齢を重ねると身体にキレがなくなってくるので、

野球であれば速い球を投げたり強い打球を打ったりすることが出来なくなってしまいますし、

ダンスであれば身体をコントロールするのが難しくなってきます。

このアスリートならば誰でもぶち当たってしまう問題について本日は考えていきます。

photo credit: Moves via photopin (license)

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ダンサーの例

s_11388053115_995da81402photo credit: Street Fighters via photopin (license)

野球選手やサッカー選手が年を取ることで体力に衰えている様子は、皆さんもテレビなどで見ていればわかると思います。

しかし、今回はなかなか皆さんに馴染みのないと思われるダンサーの例で考えていきましょう。

私の最も好きなダンスグループの1つにHilty&Boschがあります。

彼らはLockダンスと呼ばれるジャンルで踊るストリートダンサーです。

数々の世界大会で優勝しており、つい最近までドイツでショーに出ていたり、アメリカのダンスイベントにもゲストで呼ばれたりしています。

以下の動画を見れば、凄い!と思わない人はいないはずです。

この動画は2005年の物ですので、彼らは当時24歳くらいで、今の私と同い年です。

一番身体が動くときではないかと思いますね。

つい先日も新宿で単独公演がありまして、見に行きました。

そんなHilty&Boschの一番最近の動画がこちら。

先ほどの動画で24歳だった彼らも今や34歳になっています。

まだまだ身体は動いており、積極的に表に出て行くべく活動しているので、これからの活躍も楽しみです!

しかし、彼らが10年前よりは身体のキレを失っていることは否めません。

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筋肉で衰えを防げないか

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私は彼らを例に出して、年齢を重ねれば運動能力が落ちるということを証明したいわけではありません。

その逆で、34歳くらいなら工夫次第で24歳と同じ動きができるのではないか?と考えています。

で、そこで必要なのが筋肉であると私は言いたいのです。

24歳くらいまでなら筋トレをしなくてもダンスだけをしていればダンスの筋肉は維持できますが、

30を越えるとダンスをしているだけではダンスの筋肉を維持することはできないのではないかと考えています。

というのも成長ホルモンの分泌量は20台の前半までしか増えず、それ以降は減っていくと言われているからです。

以下がそのグラフです。

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画像の出典:www.ns-nexus.com

ウエイトトレーニングをしてほしい

workout2photo credit: 20100426_romo_023 via photopin (license)

ダンスのレッスンに行くと、ストレッチと合わせてプランクなどの自重トレーニングを取り入れている先生がたまにいます。

もちろん、それも悪くはないんですが、自重トレーニングだけだと加齢による筋肉減少に対抗できません。

あまりアンチエイジングにはならないのです。

ウエイトトレーニングで、常に今の筋肉よりも大きい筋肉をつけていくくらいでないと、年齢に勝てません。

ということで、ダンサーもウエイトトレーニングを取り入れて、年齢を重ねてもキレッキレのダンスをしてほしいと思っています。

まとめ

以上、本日はダンスを例に出して、年齢を重ねても高いパフォーマンスを発揮するために、ウエイトトレーニングをしてほしいというメッセージを記事にしてみました。

スポーツのための筋肉はスポーツでつけるべきみたいな日本的考えにとらわれず、ウエイトトレーニングを効果的に取り入れて、多くの日本人が世界で活躍してくれればと思いますね!

もちろん私もチャンスはあれば・・・。笑

では!